既婚者がローンを組まずに済む生き方|家をキャッシュで建てる方法
既婚者がローンを組まずに貯金をして
家を建てられる方法とは?
ローンを組まずに「家」を持てる人などいるのでしょうか?
不動産業者によると全体の5%の方はローンを組まずに
キャッシュで購入されています。
ローンを組まずに家を購入するメリットは?
①金利がかからない
②家賃がタダなので月々の貯金が多くなる
③売却がスムーズ
④資産とし借り入れができる(抵当権設定)
ローンを組まずに家を購入するデメリットとは?
①ローンでの節税メリットがない
②キャッシュフローが回らなくなる(現金がなくなる)
しかしやはり投資の観点からみると1000万円の貯金で中古の家をキャッシュで
購入したとして、月間10万円の賃貸家賃を払っている人であれば年間120万円
(月間10万円×12か月)で利回り12%の投資となります。
*利回り(年間120万円の支出÷1000万円の貯金=利回り率)
最近の投資商材としては利回り12%は物凄い高金利です。
自分さえ住んでいれば、リスクは0なのです。
ちなみに、ローンを組んでいるのが一番多い年代は40代で62.5%、平均金額は
1585万円です。*公益法人 生命保険文化センター調べ
ローンを組まずに貯金する具体的な方法
実はお金持ちの方々はみんな知っていることなのです。
お金持ちの家では小さいころから、家庭で日常的に自然に教育されています。
だからお金持ちになれるのです。
それは消費の種類の「固定費」と「変動費」なのです。
経営者や商業系の方は知っている方が多いのですが、
ビジネスの世界では損益計算書(P/L)などと言われる収支出表を作ります。
それを普通の人の家庭に置き換えてみましょう。
現在の状況を把握するのが貯めるコツ
お勤めしている人は「お給料」を貰って生活しています。
まずはお給料を何に使っているか?把握できていますでしょうか?
できていない人は、レシート、領収書をとにかく捨てないで貯めておきましょう。
箱を一つ用意して、財布がパンパンになったら、箱に移しておくだけです。
1か月分貯まったら、ざっくり、①家賃 ②光熱費 ③車代(交通費)
④食費 ⑤衣類代 ⑥交際費 ⑦保険代 ⑧嗜好品に分けるのです。
ここで大事なのでが「ざっくり」です。
細かい事を気にすると嫌になり、苦痛になるとやりたくなくなります。
もう一度コツを言います。
家計簿は「ざっくり」でいいのです。
実はこの「ざっくり」というのも法則がありますので説明致します。
*普通の人が金持ちになる為の今日から出来る事 パレートの法則とは?
月収30万円の方は、30万円を何に使っているのか?お金の流れを把握するところから
はじめましょう!
めんどくさい事かもしれませんが、1か月に半日でもお金持ちになるためには
このぐらいの努力は必要です。
これができない人はお金持ちになれない人です。
あきらめて毎日毎日お金の事に悩まされる貧乏人生送りましょう!
月額いくらの出費がありますか?
28万円の出費がある方は
収入(30万円)-出費(28万円)=貯金(2万円)となります。
月額2万円の貯金ですと年額24万円の貯金。
高卒で18歳~65歳まで47年間働きとして1128万円です。
結構な金額になりましたね!
この貯金を加速させる技があります。
それはストレスをためず、出費を減らし、貯金額を増やす事です。
「固定費」と「変動費」に分ける
出費の仕分けで①家賃②光熱費③車代(交通費)④食費⑤衣類代⑥交際費
⑦保険代⑧嗜好品があります。
これを「固定費」と「変動費」に仕分けします。
では説明いたします。
「固定費」とは・・・・・毎月同額で支払う、減らしようのない出費
①家賃 ③車代(交通費) ⑦保険代
「変動費」とは・・・・・努力すれば減らすことのできる出費
②光熱費 ④食費 ⑤衣類代 ⑥交際費 ⑧嗜好品
さあ、貯金をたくさんする為には「固定費」「変動費」どちらを
節約すればよいでしょうか?
貯金ができない人はだいたい、努力すれば減らすことのできる出費・・・
「変動費」の節約を考えます。
結論からいいますと、「変動費」の節約は疲れます。
間違いではないのですが、苦労する節約です。
なぜか?④の食費、朝、昼、晩、ごはんの度に節約を考える→1日3回節約を意識する、
そして、②の光熱費、寒くても、暑くても、暗くても、お風呂の時の節約を考える、
この2つで分かるように、
1日中変動費の節約を考えているとストレスがたまり、しんどいです。
しかし、「固定費」の①家賃 ③車代(交通費) ⑦保険代を見直したり、
解約する事により数万円の節約は1度の行動で毎月貯金貯まるのです。
例えば、家賃6万円の新築マンションに住んでいたら、家賃3万円の築年数の
古いアパートに引っ越し、車は処分して、保険代は必要最低限の保険に入り
なおす事により、5万円は多く貯金できる事になります。
もう一度言います。
家(住まい)、車、保険は金喰い虫です。
家は便利がそこそこで、雨風しのげれば良い程度(安全は必要ですが)
車は軽自動車か、タイムズなどのシェアカー、タクシーを使う
保険は必要最低限の県民共済保険やCOOPの保険にする。
月収30万円の収入の方が7万円貯金できたら、
月額7万円×12か月=年額84万円の貯金。
高卒で18歳~65歳まで47年間働きとして3948万円です。
まとめ
普通の人がお金を貯めるコツで「固定費」の節約が大事といいましたが、
まず、最初に始める事が「固定費」の見直しなだけであって、
本当にお金持ちになりたいのであれば「変動費」もできるだけ、
低く抑えられる方が、貯金のスピードは加速します。
「良く金持ちはケチ」と言われるのがこの話です。
言い換えれば「ケチだから金持ち」になれたのです。
金持ちになる為の名言がありますのでご紹介致します。
「金持ちはコップの中の水は飲まない、あふれてこぼれた水滴をなめるのだ」と
いう名言がございます。
どういう意味かというと、
「コップの中の水」とは→「貯金や資産」
「あふれてこぼれた水滴」とは→「投資して儲けたお金」
5000万円を年利10%で運用したら500万円の利益を生みます。
この場合お金持ちになれる人は300万円の生活をして
来店には5000万円+300万円となり5300万円を10%の年利で運用して
翌年は530万円となるということです。
お金持ちになりたいのならまずは生活レベルと上げない事です。
「お金とはいくらあっても足りないものだ!」
by さとうとしお社長 名言集